水神とは、水にまつわる神の総称で、祀られているのは灌漑用水の神とされる水速女命〈みづはのめのかみ〉になります。六郷用水と関わりがあり、祠は用水取水口の脇に位置し、用水工事に尽力した小泉次大夫が合祀されています。
現在の水神の祠は、明治22年(1889)に、六郷用水の恩恵を受けた和泉村外13か村によって奉納されました。また、昭和3年(1928)に六郷用水普通水利組合が奉納した幟石があります。
狛江市元和泉2-36付近
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