都立狛江高等学校では、2学年で行われる「総合的な探求の授業」において、地域社会貢献を目的として、全8回に渡って、ワークショップに取り組んできました。
「観光」「農業」「商業」「未来戦略」「市政全般」の5つの分野で、地域の専門家を講師として設定し、学習を進め、学習の成果を発表する研究発表会を実施しました。
[目的]
・狛江市の現状や課題を把握
・課題を発見する力、解決策を考える力を養い、課題解決は楽しいという気持ちの醸成
・高校生の視点から解決策を模索することによって地域に貢献する
専門家の講義はもちろんのこと、実際にフィールドワークとして和泉多摩川商店街や企業、全国の自治体や先進団体への訪問、地域のイベントへの参加など、様々な経験を通して研究に取り組んできました。
◆研究内容と講師紹介◆
◇観光分野(4グループ)
「狛江市の観光紹介動画の作成」 講師 狛江市観光協会/山口 忍 氏
◇農業分野(1グループ)
「農業についての研究」 講師 狛江市内農家/小川 憲一郎 氏
◇商業分野(1グループ)
「商業についての研究」 講師 狛江市内酒屋/秋元 慈一 氏
◇未来戦略分野(5グループ)
「未来戦略についての研究」 講師 狛江市企画財政部未来戦略室長/銀林 悠 氏
◇市政全般分野(5グループ)
「市政についての研究」 講師 狛江市議会議員/辻村 ともこ 氏
◆研究発表会◆
◇日時 令和4年3月23日(水) 午前9時10分~午後0時30分
◇会場 都立狛江高等学校 体育館アリーナ
狛江市長、狛江市観光協会会長を招いて、1年間研究に取り組んできた成果の発表を行いました。記憶に残った発表内容について、狛江市長より表彰がありました。