狛江市と絵手紙 ~絵手紙発祥の地-狛江~

 昭和56年に狛江郵便局において、狛江市在住の小池邦夫氏(絵手紙創始者・日本絵手紙協会名誉会長)を講師として日本で初めての絵手紙教室が開催されました。その後、小池邦夫氏による書籍の出版、絵手紙展の開催などを経て狛江から全国に絵手紙が広がっていきました。
 平成16年に絵手紙発祥23周年記念キャンペーンとして、郵便局と市のタイアップにより記念絵手紙教室、記念講演会や絵手紙マラソン展覧会が行われ、数多くの絵手紙が市内各所に展示されました。さらに、平成17年には狛江郵便局に絵手紙発祥の地を記念した絵手紙メモリアルポストが設置されました。

 その後、平成19年度には「絵手紙発祥の地―狛江」が市の事業となり、平成19年12月に「絵手紙発祥の地―狛江」実行委員会が設置され、事業が開始されました。この取り組みの中で平成22年には、狛江駅前に3m×4mの小池邦夫氏の巨大絵手紙が設置され、令和2年9月には市制施行50周年を記念して、この巨大絵手紙をリニューアルしました。その他にも、市内を循環する狛江市のコミュニティバスである「こまバス」の車体にも小池邦夫氏の作品が描かれているほか、市では絵手紙出生カードを作成し、出生届を届出いただいた際にお渡ししています。

 このほか、市内では絵手紙愛好家が多く活動し、狛江の玄関口である小田急線狛江駅をはじめとした、市内各所に点在する絵手紙街角ギャラリーでは、全国の絵手紙ファンから寄せられた四季折々の絵手紙が展示されています。また、どなたでも参加できる絵手紙教室や絵手紙講師派遣事業などを実施し、気軽に絵手紙に触れられる環境づくりをすすめています。

小池邦夫氏

 狛江市在住。狛江市名誉市民。絵手紙創始者。
 昭和16年愛媛県松山市生まれ。東京学芸大学書道科在学中から絵手紙を始める。昭和53年雑誌の企画で6万枚の絵手紙をかき、全国に絵手紙を広めるきっかけとなる。昭和56年狛江郵便局での日本初の絵手紙教室に講師として協力。昭和60年日本絵手紙協会設立。
 平成19年より現在まで「絵手紙発祥の地―狛江」実行委員会のオブザーバーとして狛江市の文化振興と絵手紙活動に貢献。

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