全長138キロメートル、流域面積1,240平方キロメートルの多摩川は、野草や野鳥が数多く見られます。四季折々の自然豊かな光景が広がり、市民の憩いの場所となっています。また自由ひろばには昭和49年の多摩川水害の記憶を今に伝える多摩川決壊の碑(猪方四丁目)が建立されています。
狛江市では憩いの場所としてだけでなく、貴重な観光資源としても多摩川が利活用されています。
その1つとして市民により狛江市に愛着を持ってもらうことはもちろんのこと、市外の方にも狛江市を知ってもらう機会として様々なイベントが開催されています。毎年7月には『狛江古代カップ多摩川いかだレース』、令和元年8月には『令和元年 狛江・多摩川花火大会』が実施されるなど、数多くのイベントがあります。
また最近では『撮影スポット』として多くの映画・ドラマに登場しています。狛江市内では、公園や市役所、民間施設など様々な場所で年間100件近い撮影が行われており、中でも多摩川での撮影が多くなっています。